ああなんだか世界は少しずつJ.G.BallardやP.K.Dickの描いたのに似てくるなあ、と思える瞬間がある。今年はその頻度が増加してる気がする。
異常気象や環境、生態系の変化が(特に都市に及ぼす)影響、世界の混乱や技術の進化に伴う旧来の価値観の崩壊、電子メディアの発達により情報としてはそれらは飛び交うが、どこかシミュラクルな装いを増してゆく。暴力は溢れつつあるが、剥き出しなのに、(少なくとも自分がその犠牲になっていない限りは)どこかあっけらかんとしたさりげなさであらわれ、…えとせとら、えとせとら。
だからどうだというわけでもないが。