2007-01-14 01:00:00+09:00
聴 . mixi . bill frisell . dave holland . elvin jones

『With Dave Holland and Elvin Jones』 Bill Frisell

mixiレビューから転載

80年代から活動している今やベテランのFrisell。この人の演奏は乾いているのにしっとりしている。色彩感豊かなのにくすんでいる。シャープな音を出して柔らかい世界を作るギター。Telecasterが似合う人。

ギターメインのフュージョン(なのかなこういうのも)にありがちな脳天気なセンチメンタリズムや安易なメロディはいっさいなし。それは一貫してるが、たとえば共演者の選択は一見バラバラで、ちょっととっかかりがない感じも受けなくはないけど、聴いてみればこの人独自の世界があると納得するはず。

Mark Ribotをブルージーにしたような感じとも言えるかな?

それでもこの人選には、Dave HollandはともかくElvinか~、と思わず唸ってしまったが、比較的おさえめなれどさすがに気持ちいいや。(あえて言えば)Frisellの土臭い部分に非常にマッチしているし、JazzのビートなんだけどJazzに聞こえちゃ困るみたいな。そしてどれを四分音符だと思ってもいい、何気にポリリズミックというような。

"Moon River"、"Hard Times"という2曲のスタンダードも、べたつかないけどしっとりでよいです。