2007-06-28 02:00:00+09:00
読 . mixi . 宇田川武久

『真説 鉄砲伝来』 宇田川武久

mixiレビューから転載

鉄砲伝来は種子島からという通説に疑問を投げかけ「多元的な伝来の真実を明らかにし、戦国の鉄砲史を刷新する」と銘打たれた本。

さまざまな資料的事実から、これなら種子島以外にも来てても不思議じゃないなあと思わせるが、実は状況証拠にとどまるところがちょっと弱いかな。まあ、種子島伝来を伝える『鉄砲記』の信憑性もそれほどではないということだから、痛みわけか。

しかし、この本はそれだけでなくて、秀吉の朝鮮侵略とその後まで鉄砲が日本に定着する歴史を追っていて読み応えがある。