世界に“コンピュータ”は5つあれば足りる
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「世界に“コンピュータ”は5つあれば足りる」(The World Needs Only Five Computers)という予言をご存じだろうか。いや、現在形の発言である以上、そう遠くない将来に対するビジョンといってもいい。これは、サン・マイクロシステムズのCTO、グレッグ・パパドポラス(Greg Papadopoulos)氏が昨年11月のブログエントリで述べたもので、ちょっとした話題になった(この予言と似たことを、IBMの初代社長であるトーマス・J・ワトソンが1943年に言ったとされる。ただ、実際あちこちで引用されているが、ワトソン氏が実際に言ったという事実は確認されていないようだ)。
コンピュータは世界に5つだけ――、突拍子もなくて、そんな世界は想像しずらいかもしれないが、コンピュータ以外の分野に目を向ければ、それがどういう世界かよく分かる。パパドポラス氏は「電力システムならGE、シーメンス、ABB、商業航空機ならボーイング、エアバス、テレコムならエリクソン、ノーテル、ルーセント・アルカテル、ノキアなど」と例を挙げ、電力や輸送、通信と同様に「少数の、非常に競争的で高度に専門的なインフラの提供者に頼った方が、より効率的だとほとんどの企業が気付くときが来る」というのが、サン・マイクロシステムズが社運を賭けたビジョンだという。
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ええ、ええ。
パソコンが出始めたときはまさに集中と統合に対するアンチ・テーゼに見えました。で、それがインターネットが普及し始めるあたりまでは、そのままで繋がるにはどうするか、みたいなビジョンを模索してましたねえ。
しかし、完全に繋がることができて、そこに効率やその他の要因が考慮されるようになれば、今度は集中に向かうだろうというという不安も大きくあったわけで、それが意外(でもないかな)に早く来た、来そう、ということであるのか。
しかし、SF的なイメージだけで考えると憂鬱に成りそうなイメージだけど、他の分野を例に出されると、ふ~ん、という感じになっちゃうね。
もうこうなってくると、理屈で説き伏せるんじゃなくて、もうドグマティックに「とにかく集中は嫌!分散!分割!」とお題目みたいに唱えるしかないのかもね。
資本主義万歳。