2007-09-22 11:30:00+09:00
日記 . mixi

今朝の夢 - 同窓会奇譚

mixi日記から転載 id=569510374

高校の同窓会に出た夢をみた。

最初は仲間内で最近の生活を反映してか、エフェクタ談義などで盛り上がる。めでたく「結局ダイナコンプの直列2台繋ぎに勝るものはないよね」との高校時代と変わらぬ結論を得て(ほんとはやると危ないって噂もありますね)、結局どこいっても音楽の話しじゃん俺も。さてそろそろお暇しよう。

ひと風呂浴びようとしたら、風呂がなんとでっかい温水プール。しかもでかいにもかかわらず移動式。だから個人宅にもすぐ設置できるんですよ的な言い訳のように付いているその機能に感心していると、プールも気をよくしたのか、さらに広いシャワー室がつき、おまけに学童が水泳の授業を受けている。

なんだ、個人宅じゃなくて合宿のできるリゾート施設かなんかだなあ、ここは、と思いつつ部屋に戻ると、はや誰もいない…、と思ったらさにあらず、別の部屋で計16人で四卓しつらえて麻雀やってやがった。懐かしいからっていまさら麻雀やるかい!

つきあいきれないから俺は帰るぞ、と、荷物をまとめにロビーに下りてきたら、やってくるやってくる、卒業以来顔を見ていないような同級生の誰や彼やが、僕が持つ母校へのアンビバレントな感情を充分に反映した想像を加味された姿で。いや先生がこなくてよかった、目の前にいたらボロクソに言ってたかも知れん。

そのうちに、なぜか女性陣だけはみなさん変わらず魅力的なので(人数少なかったんだけどな)、応対しているうちに帰りそびれた。やはり先生も来ていたらしく、実にくだらない、ためにする議論を元生徒にふっかけているとのハナシが聞こえてくる。昔とは違ってさして腹も立たないので「あほか」でおしまい。

誰なのかわからないが、これまた魅力的な女性が、それぞれのバンドのレパートリーの話をしている中に入ってきて「私は楽器できないから、家に**の弦楽四重奏団(有名どころらしい)とか**(有名なピアニストらしい)を呼んできて好きな曲を弾いてもらうのが関の山ねぇ」などと、のたまう。

しょうがないので話題をクラシックに切り替え、最高というわけではないけれど、やっぱバルトークが総合的に見ると一番おもしろいよね、と言ってみたら皆の賛意を得られたので、調子に乗って、ドビュッシー、シェーンベルク、その他への賞賛の後に「でもいつも聴いてるのはなぜか『ミクロコスモス』なんですよねえ」と落とすと無事笑いとともに会話終了。

なんだ?パーティトークの練習会か?我ながら俗極まる。呆れて再度水とシャワーを求めて下りていくと、俗な気分を反映して施設付属の庭では運動会になってるし、山だったのが海岸までできて、同窓会は海岸での立食パーティに変貌していた。

みんなフェリーニの映画に出てくるフリークスみたいな濃ゆ~くてファニーな格好をして話し騒いでいる。をー、なんだこりゃ俗にもほどがある、つーか、我ながら展開が貧困だぜ、と嫌になって砂浜に出るとBGMが聴こえてきた。ダイアナ・ロスの「タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング」。

孤独にたそがれて唱和するが、ふと見ると後ろに強力なライバル発見!ロングヘアーでテカテカ髪、ペンシルストライプのスーツに身を固めた和製トム・ジョーンズ張りの男が砂浜に立って派手なアクションで熱唱している。歌は俺より下手(だと思いたいんだ夢の中でさえ)だが、アクションと衣装で周囲をひきつけている、負けたよ勘弁ぷりいず。

もう施設に戻ろう。いつのまにか建物が見えないところに来ている(そんなに歩いていないのに!)。途方にくれていると昔のオート三輪のようなタクシーが通りかかったので乗せてもらう、と乗ったがはやいか、「お客さんつきましたよ」の声、見るとだいぶ通り過ぎているけど、まあいいか…「イクラ?」と聴くと「短いんでタダです」、え?タクシーってそんなんじゃないだろ?いくらかでも払うよ、といったら、

「じゃお客さんの好きな額で」 「じゃ1枚あるからこれ、500円」 「ハイ、20円おつりで」 「いいよいいよ、取っといて」

おつりくらい受け取れ俗物!どうやら初乗り480円らしい…。しかし海岸の田舎町の風景そのものでさっきまでいた施設の行方はようと知れない。

いい加減眼をさますか。