田舎住まいで色気づくのが遅かったせいか、僕がLevis501の存在を意識したのは高校卒業して浪人して予備校に通うようになった頃だった。なんか街を歩いてるとやたらかっこいいジーパンを穿いている男の人やら女の人やらがいる、めちゃくちゃ憧れたw
正確にいうと、かっこいいジーパンを履いてるんじゃなくて、ジーパン姿がかっこいい人が歩いているといったほうがいいのだが、なんでもいいわけではなくて、どうもLevisの501というのを穿くのにかっこいい奴が多いらしい、と気がつくのにそれほど時間はかからなかった。よーし、俺もジーパンは501に決めよう!と、思ってからはや25年。
最初のうちはその辺のジーパン屋で物色していたんだけど、な~んか街を歩いてるのと違う。なぜ、なぜ?と彷徨ううちに日本のLevisが売ってる普通の 501は普通で(でも似合う人が穿けばやっぱりかっこいいんだけどね^^;)、海外のあちこちで作られた奴を買い付けてきて売ってたりするのにいいのがある、ということを知る。今でこそVintageシリーズとかRedTabとか、いろいろこだわったシリーズが出ているけど当時はただの501だけで、それほど重くないデニムを1ウォッシュした寝ぼけた感じのしかなかった。これがフィリピンあたりで買い付けてきた値段も2/3くらいの奴だと、ごわーっとしたかたーいデニムでウォッシュしてなく、穿いてるとそっちのほうが全然いい感じになったりする。
そうこうするうちにイギリス産の501というのをとある店で見つける、これだ!セルビッチ(赤耳)の重いデニム、1ウォッシュだけど柔らかすぎない、これじゃんこれじゃん!
それをしばらく穿いているうちにLevisからもVintageスタイルを復刻したりいろいろ細部にこだわったりしたXXモデルが出るようになった。さらにはジッパーフライの502も出たし、スリムな606は昔からあるし、37年モデルの復刻が701だったかな?で、503Bが出て、最近は501の枝番で 33、37、44、47、55、66、71、83なんて具合に揃った(XX年モデルってことね)。で結局薬局今は66年モデルに落ち着いている。Whoの "QUADROPHENIA"の映画で主人公のジメイ(Jimmyなんだが)が父親に「その変てこなズボンはなんだ!」と怒られたときに答える"Levis"というのは、まあこれを自分で細身にモディファイしたものに相違あるまい(わかんないけどw)。
てなわけで、派生モデルも含めれば25年間ほとんど501ばっかり穿いてきました。
501が似あう人はほんとに似合ってると思う、男性の人はかっこいいし、女性はセクシーだ。後姿を見かけようモンならもうそのヒップや襟足に抱きつきたいくらいいいなあと思ってしまう(捕まるからやらないけど)。
しかし、結局501が似合う男にはなれんかったな俺は、うん。
もう潮時だろう、もしかしたらまた手に入れるかもしれないけれど、多分今までのような多少苦しい付き合い方はせんだろう。
Levis501よ、さようなら。
(注: 写真は全て今穿いてる66501です)