2007-10-31 01:00:00+09:00
読 . mixi . joe torre . 広岡勲

『ジョーからの贈りもの: 若きサムライとの日々』 Joe Torre、広岡勲

mixiレビューから転載

コアなメジャーリーグのファン以外(僕もそう)が持つトーリのイメージは、主に松井秀喜に関する報道から得たものが多いのではないだろうか。そこでは彼は「名監督」であり、もちろん単純に実績を見れば名監督なのは間違いない(監督通算2000勝、12年連続プレーオフ進出)。一方で、実際のゲームにおいては結構采配に賛否両論ある印象が強い。松井は彼を「素晴らしい監督」というが、そもそも彼はあの長島氏、原氏以外に日本のプロ野球の監督を知らないのである。鵜呑みにできないのもわかるだろう。

読んでみて、彼が人格者であることは充分伝わってきた。それはもちろん名監督の条件として大切なのだろうが、それ以外にどういう条件を備えていたのかがいまいち伝わってこなかった。

しかし、彼もどうやら監督廃業ということにはならないかも知れず、来期以降の彼が属するチーム、および彼が抜けたヤンキースの戦いぶりを見ながら判断(別にしなくてもいいんだけど)、すればいいことだろう。