ポーク・パイ・ハット。こんなの。
http://en.wikipedia.org/wiki/Pork_pie_hat
なんですが、帽子そのものじゃなくて、曲の話。
John Renbourn & Stefan Grossman - Goodbye Porkpie Hat
言わずと知れたPentangleのJohn Renbournと、これも言わずと知れた名手Stefan Grossmanのアコギ・デュオ。Johnはこの曲を、Bert Janschとのデュオ盤"Bert and John"でも、Pentangleの2ndでもやっているけど、やはり動画で見るとさらにインパクトあるなあ、いいなあこんなに弾けたら。
この曲はCharles Mingusの曲で、過去にJeff BeckやJoni Mitchellもやっていて(Marcus Millerもやってるなそういえば)、Jeff Beckの"Wired"での録音が、僕がMingusに注目するきっかけの一つだったんだけど、渋いブルージーな曲で、コード進行は実はかなりややこしいのに、ソロ弾こうと思えばブルースの手癖でもなんとかなっちゃうという、フレキシビリティがBeckなんかが取りあげる要因の一つなのかなあと思う。
Goodbye Pork Pie Hat by Charles Mingus
http://music.mixi.jp/view_track.pl?id=417906
それはともかく、この作者Mingusが演奏した"Good-bye Pork Pie Hat"の音源はずいぶん後まで見つからなかった。昔は、JAZZの紹介のされ方が今とはよほど違って堅苦しくて、こういうネタは冷遇されてたんだろうなあ。
Mingusといえば「直立猿人」とかあの辺を、なんか妙に難しい顔してありがたがるというのが、作法だったのかな。あれだって録音が妙にはっきりしないせいでなんかアヴァンギャルドに聴こえたってところも大きい気がするんだけど。いや、素晴らしいのは間違いないんですが。
ま、それはいいとして。
Top Hatもいいけど、Pork Pie Hatもいいかな。