米金融機関の国有化、アナリストから疑念の声
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[バンガロール 23日 ロイター] 米政府が米金融サービス大手シティグループ
FBRキャピタル・マーケッツのアナリスト、ポール・ミラー氏は、国有化は投資家にとり「危険な提案」とみなしているとした上で、経営難に陥った金融機関を閉鎖することが最も迅速でコストがかからない解決法だと述べた。
同氏はクライエント向けのレポートで「不良債権化した資産が金融機関の財務シートから取り除かれるまで金融機関によるデレバレッジは続く。投資家は金融機関の株式を売り続け、米国、および世界的な金融システムへの信頼は改善しない」と述べた。
またロックデール・リサーチのリチャード・ボブ氏は、国有化により膨大な額の米国民の資産が失われるとした上で、金融機関の国有化は「米経済の回復力を今後数10年間にわたり破壊することになる」と警告した。
UBSはリサーチ・ノートで、経済が改善するまで経営を続けられるだけ十分な流動性を銀行は確保しているため、現時点で金融機関が国有化されなければならない明確な理由はないとした。
フォックス・ピット・ケルトンのアナリストは、シティが国有化されれば他の銀行株の売りが触発される公算が高いため、米政府は国有化は避けるべきだと述べた。
またアナリストのデビッド・トローン氏は、預金者の間でパニックが起こっていない限りは政府の介入は必要ないとした上で、政府は株式市場の不安心理やメディアによる報道の圧力に屈するという前例を作るべきでないと述べた。
スタンダード&プアーズ(S&P)はシティの投資判断を「ホールド」に据え置いた。米政府がシティを国有化した場合、実質的な効果よりも心理的な効果の方が大きいとしている。
1. (ロイター)
結構気になるのがシティ・グループがどうなるか。
シティバンクのe-セービングだと、ネット取引ができて外貨預金への移行も簡単だし、世界中で現地通貨での引き出し可能。
他に似たようなところがあるかと思って探したけど、見つからないんだよね。
しかし、仮にシティ・グループが国有化されたらどうなるんだろう?
ブログの書き込みなんかを読んでいると、シティ・バンクもこのまま行くと、自己資本がBIS基準を割り込んで海外営業できなくなるかも、とか言ってる人もいるし。と思えば、自己資本比率はまだ大丈夫っていってる人もいるし。
他に同様の使い勝手のある金融機関があればいいんだろうけどね。