Little Junior's Blue Flamesはこの曲をSam Phillipsと作ったJunior Parkerのバンド。1953年のこれがこの曲の初レコードで、有名になったのは多分2年後のElvis Presleyのバージョンかと思われる。
ELVIS PRESLEY//Mystery Train
何しろ生まれてさえいない頃だから(てのは言い訳にならんがw)その辺は定かでないけれど、IV-Iで始まるブルース曲ってのは一つのパターンで結構あるけれど、この曲はまたリズムとも相まって独特の感触で、僕も好きな曲。
で、できた時に生まれてなかった僕がこの曲を知ったのはというと、はっきり覚えていないんだが、多分、The Bandじゃなかったか。
The Band & Paul Butterfield - Mystery Train (11.25.1976)
これはLast Waltzの映像かなあ?
スタジオ盤はというと"Moondog Matinee"に入っていて、この"Moondog Matinee"、僕の中では(一般的な評価はともかく)何故か妙に「大きい」アルバムとして記憶されている。当時の音楽状況を妙に象徴するようなところがあるからか…。
この演奏だとわかりにくいけど、スタジオ盤はあのLevon HelmのドラムをベースにしたBand独特のアップテンポなんだかスローテンポなんだかわからないwグルーヴがある演奏でして。セッションに出るようになって、他にもThe Bandが取り上げている曲はいろいろやることがあるけれど、彼らのオリジナルならともかく、The Bandの演奏を頭に描いていると大体火傷しがち。
だいたいこの曲なんてIのブレークが増えてるしw
まあ、そういうことは当然すぐ考えるから、他にどんな演奏があるのかくらいは気にしていたんだけども、なんとなく古いブルースなんだろうくらいに思ってて調査範囲がずれたというかPresleyのバージョンがほぼ元ってところに思い至らなかった。お恥ずかしい。
全然関係ないけど、The Bandの曲がなかなかできないのはやっぱりLevonがいないからじゃないかなあ。居ればいいんだけどw そうしたらできる曲いろいろあるけどなあ~。
それはともかく、あらためて家の音源を眺めると、Original Paul Butterfield Blues Band with Maria Mulduarというなんか凄い組み合わせのバージョンとかもあって、この辺からイメージが出きてたのかも知れない。
これはその音源ずばりじゃないけれども。
The Paul Butterfield Blues Band - Mystery Train
別のところで、Fleetwood Mac(Stevie Nicksとかが居る頃じゃなくてね)について、なんとなく知ってるような気がしてるんだけども、あらためてちゃんと聞き直してみないといけないなあと書いたんだけど、このバンドもやっぱり同じで、なんとなく知ってるような気がしてるんだけど、ちゃんと聞き直さないといけないなあと。
それはともかく、ほんとにいろんな人がやってる曲だから、やるときにはいろいろ参考にできるし、しないと、やってみて「ん?」てことになりかねないなあと思う。
せっかく好きな曲を演奏しても「ん?」で終わっちゃさびしいし、「ん?」って顔されちゃうのもつらいしw
まあ、最近(って、ここ三十年くらいってことでw)のこの曲の知られ方ってーと、こんなところからってのも多いんだろうなあ。
Brian Setzer - Mystery Train - Live!
しかし、これはまったくもって由緒正しきアプローチだよなw
スラップベースは弾けないなあw
ま、しかし、Swanpがらみも結構そういうところがあるんだけども、Presleyってのはやっぱり一通り聴きました、じゃダメな人かもしれないと思うなあ。自戒しよう。