2011-11-08 13:23:00+09:00
日記 . mixi

[ノコト話] Willie Weeksのこと

mixi日記から転載 id=1793569797

いまやすっかり"What's Goin' On"、"The Ghetto"、Donny Hathawayの"Live!"のベースの人という感があるが、他にも数えきれないセッションをこなしてきた名人。やはりプレベの印象が強くて、独特のトーンを持ち、それがカッコ良いんで、よし、俺もプレベだ!と持ってみても全然ああいうトーンは出ない…、というのは当たり前か…。

1947年生まれというが、1962年にはプレベをAmpeg SVTに通して弾いていたというから、その時15歳とは。DonnyのLive盤でも25歳ってことか。Willieというと、僕の場合は、例えば大きな編成だったり、楽曲の構成が(いい意味でも悪い意味でも)はっきりしてなかったりして、メリハリがつきにくかろうというようなトラックで、それほど前にでないんだけれど、どこか「立ってる」トーンで下にいながら、ここぞというところで演奏全体をぐぐーっと持ってっちゃう、ををを~っ、何だコイツ??となって、あらためて、ああそうか!と気づかされることが多い。

Paulほどいつも前には出ていないんだけど、そういうところは似ていて、でまた頭から聴き直してみると、何気なさそうにいつもすげーベースを弾いている、という。聴いていると無性にベースを弾きたくなる人でもあり、しかもJamerson同様、プレベにフラットを貼りたくなって業務上支障をきたしかねない(?)人でも。

編成が大きい、楽曲構成がありきたりでない、という点で、この人に合ってたなあと思うのが、Joe WalshのLive盤や、その後の数枚のスタジオ盤あたり。これだな。

映画

Joe Walsh - Rocky Mountain way - You can't argue with a sick mind (1976)

このバンドは何しろドラムがJoe VitaleとAndy Newmark、ギターにJoeとDon Felderという、ドタバタしてやかましい四人なんでこんななのに、いやいやうまいことまとめてくれちゃって、ありがたいことで、って感じ。

Joe VitaleはずっとWalshと付き合いが長いけど、Andy NewmarkとWillie Weeksって組み合わせも多い。Andy Newmarkって人もなかなかにすっきり行かない人(?)なんだけど、それはともかく、で、探してたら、こんなの見つけてしまった。

映画

Ron Wood, Keith Richards And The First Barbarians - "I Can Feel The Fire"

かっちょええやないの!Keithがやってる"The New Barbarians"ってのはよく聴いたけど、その前に"The First Barbarians"ってのがあったのは始めて知った。この頃はStonesからMick Taylorが抜けて、後釜のギターが誰になるのか話題になってた頃、その状況で、FacesのコンサートにKeithが飛び入りしたり、こんなことやってたんだから、StonesやFacesのファンは気が気じゃなかろうなあと子供心に思ったもので。

それにしてもかっこいいんですけどフロントの二人。つーんで、もう一つ。

映画

The First Barbarians - Live from Kilburn - "Am I Grooving You"

当時はFacesのライブにKeithが飛び入りしたライブの映像をテレビで見たりしてかっこいいな~と思ったものだが(信じられないかも知れないけど、その辺りではRodもかなりカッコ良かったw)、それ以上かも。Ronがまたいいすね~。

この二人、この頃はクリエイティブだったねえ。というか、ある時期以降はこういうのをネタに使って、Stonesで商売する、って図式ができたんだろうな。

Willieの話だったw

で、なんで今更ながらに、Willieの事なんか、というと、このテイクのせい。

映画

George Harrison - Love Comes To Everyone

今夜は、赤坂CrawFishのBeatles Jamなのだが、Georgeの命日が11/29ということで、Georgeの曲をやらんかい、ということになり、この曲もどうかねという話が。Georgeお得意の目鼻立ちのはっきりしない茫洋とした曲で(悪い意味じゃないよw)、ずっと聴いてたら、いやこのベースなかなかやるじゃん、ひょっとしてWillieあたり?と思ったらそうだった、という次第。

この曲のシンセもStevie Wonderみたいじゃん、と調べてみたらどうやらSteve Winwoodみたい。このシンセで稼いだものねえ、そういえば。

というのはともかく。

そんなわけで、本日は赤坂CrawFishで、Beatles Jamです。Georgeの曲だけ、というわけでなく、Abbey Road Medleyもあるでしょうし、いつも通りにBeatlesで楽しめると思いますので、よろしかったら遊びにきてくださいませ。

それにしても、かっこいいなFirst Barbarians…。