Jerry Lee Lewis。
まだBeatlesも赤・青盤くらいしか聴いたことなかった ラジオで音楽を聴き漁り始めた頃、フレンチポップスというのが人気があって、 そのスターのミシェル・ポルナレフが人気で、TVでも番組が流されたりしていた。
彼がカバーした"Great Balls of Fire"がいいなと思ったのがJerry Lee Lewisを知った きっかけ、Rock'n'Roll入門はポルナレフからだったという。
それはともかく、何かでLewisの映像を観ることができた時即座に「カッコいい!」と 思ったもんだった。
Blues、Boogie Woogie、New Orleansやら何やら、Rock'n'RollからRoots Musicへ、 とはありがちな道のりだけど、それにつけても強く感じるのはやっぱりワタクシ的には Rock'n'Rollピアノだと。
まあRock'n'Rollてのは白人がやってるR&Bという話はあるけど、 たとえばFats DominoとJerry Leeを比べると(どっちもいいけど)やはりそれぞれは それぞれで、例えばGeraint Watkinsみたいなピアノにやたら惹かれるのは、 Rock'n'Rollピアノならではなものがあるから。 その始まりはJerry Lee Lewisかと。 単にピアノのスタイルだけでなくて、歌もパフォーマンスの佇まいも、 これはJohnがかなり受けついでると思うし。
そういえば、ライブでピラピラのついたシャツを着るのもJerry Lee由来な部分も あるよなあ。
そんなわけで、結局これも三つ子の魂百までか?という感じになってきた 今日この頃だったが。
練習します。
R.I.P.