白と黒の衣裳に落ち着きを感じつつあらためて乱雑な引出しを整理しようという気に なった中のこれも一つのそういえばで。
Sly Stoneの"If You Want Me To Stay"、循環コードのいい曲だけども、 "Fresh"収録のバージョンはキーがBbmに聴こえる。
Bbm - Abm7 / C#7 - F#M7 - F7
ところが、ライブの動画で確認するとどれもキーはAmなのだった。
Am - Gm7 / C7 - FM7 - E7
如之何。
曲調や編成からしたらBbmの方が自然な気がするので元々はBbmだと思ってたが、 考えてみるとそれをわざわざAmにして演奏するというのも変だ。
もしかしてスタジオ盤のピッチが上ってる? と思いついたが調べてみても確定的記述の資料はみつからず、 その代わりにこんな動画が見つかった。
うーん、ピッチ上げてました、っていう情報がどこかにあるのか不明だが、元から Amだったのかも?
そういえばこれも不思議かもだけど、Slyの曲ってギター発想のキーが結構ある。
- Thank You -> E
- Everyday People -> G
- Stand -> A (ライブで確認)
ライブでは鍵盤でも最初はギターだった、とかかな? それも考えにくい気はするが、まあいいや。
どっちでやってもそれなりに楽しめるでしょう。
というか、Amから途中で半音上げてもいいし、循環コードの練習パターンにして、 2コーラスやったら半音上げるとかしてもいいかも。
ちょっとやってみると途中で半音上げは不自然。 ここをちょっと考えるのもまたよしかも。