- 『 Superfly (1972 Film) 』 Curtis Mayfield
1972年発表の同名映画のサントラ盤。ファルセット・ヴォイス、個性的なギター(確かオープンEm7だかオープンDm7だかにチューニングされてるギターを指引き)、ストリングスの効果的使用、ニュー・ソウルのパイオニアの一人。中でもこのアルバムは傑作だと思います。どこが凄いかというと、 Curtis本人の演奏、楽曲も素晴らしいけれど、リズムセクションのアレンジと演奏が他のアルバムと比べて特別。"Superfly"の導入でベースから入ってドラムが入ると、一瞬合ってないんじゃないかと思わせるぐらいばらけているんだけど、大きいスペースを感じさせてグルーヴ満点になっちゃう。これが全編にわたって実に気持ちがよい。
映画のサントラということもあってか、きちんとしたメンバーのクレジットもないようなのですが、いったい誰がやってるんだろう?と、いまだに不思議に感じます。表題曲に加え、Fishboneにもカバーされた"Freddie's Dead"をはじめ、"Pusherman"、"Little Child"など、他のCurtisの名盤の特徴であるマイルドな感じと、尖ってるけどグルーヴィなサウンドが融合した気持ちよさに溢れる1枚。
追記(2026-08-25T18:00:00+09:00)
このドラマーは、 Morris Jennings 。 それほど知名度は高くないと思うが、実はCurtisをはじめとして、重要な多数のアルバムに参加している。 昔はまったく名前が出なかったが。 特別好きなドラマーの一人。