2007-11-28 12:32:00+09:00
日記 . mixi

(追記) しかしアメリカっちゃおもしろい

mixi日記から転載 id=637563429

Google、石炭より安い再生可能エネルギー開発イニシアチブを発表

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=349669&media_id=32

米Googleは11月27日、「石炭燃料より安い再生可能エネルギー」を開発するためのイニシアチブ「RE<C」を立ち上げた。REは再生可能エネルギー(Renewable Energy)、Cは石炭(Coal)の頭文字。同社自身による研究開発に加え、有望な技術や関連企業に投資し、再生可能エネルギーの開発を加速する狙い。

GoogleはRE<Cにより、研究開発を行うエンジニアやエネルギー関係の専門家などの雇用を進め、太陽熱発電を手始めに、風力発電、地熱発電など、さまざまな分野について研究開発を行う予定。同社はこのイニシアチブに数億ドル規模の投資を見込んでおり、2008年には数千万ドルを研究開発などに充てる予定。

RE<Cの目標は「石炭燃料より安い、1ギガワット規模の再生可能エネルギー発電能力を得ること」とGoogle共同創業者ラリー・ペイジ氏。これは、米サンフランシスコと同規模の市に電気を供給できる量だという。ペイジ氏は、目標が「数十年ではなく、数年で成し遂げられるのでは」と期待している。

1. (ITmediaニュース)

京都議定書を否定したりしても、ちゃんとこういう動きも出てくるところが、すごいわね。 国内での資本のせめぎあいにまで発展するのか。 北欧なんかは政治でのコンセンサス形成を経てのエコ化かな? 日本も得意分野を作って先々商売できるように考えりゃいいのに。

(追記)

しかし、こういう動きが他ならぬgoogleから出るということは、ある意味納得というか感慨深いというか。

発電なんてのは巨大技術の典型みたいに思えるけど、それはあくまでネットワーク制御の困難な時代の資本の要請でそうなっているわけで、小を集めて適切に制御してそれに替える、というのは、まさにgoogleをはじめとする奴らがコンピュータの世界でやってきたことだもんな。彼らにとっては充分リアリティがあるんじゃないかと容易に想像できる。

ま、googleのサーバ構成がどうなってるか全然知らないけど(つーか社外で知ってる人いるのか?)

この発想が日本から出てこないというのは、もちろん彼我の(技術レベルも含めた)業界規模の差が一番なのかもしれないけど、そもそも、そういう発想が根付いてないってところもあるんじゃないかしら。

パソコンのそもそもの始めは、大に対して小、組織に対して個人、とかよりパーソナルで分散的な発想(いや、これはもう思想といっていいかも)を含んでいたわけだけど、直接的には、それ以前の60年代のカウンター・カルチャーによって準備された部分も大きい。

こっちにはまったくそういうのは根付いてないからね。

しかし、IT革命以前は、こういう動きのシンボル的扱いを受けてたのはJobsだったんだよなあ。 こういうニュース読んで一番「ちっ」と思ってるのはあの辺だったりして。