木です。
大きな木がたくさんある公園や並木、森林を歩いていると、花らしきものがないのに、ふっと甘い香りがよぎることがあります。としたら、それは多分カツラの木があるせい。
カツラ (桂) 学名 : Cercidiphyllum japonicum
カツラ科カツラ属の落葉高木。日本各地のほか、朝鮮半島、中国にも分布する。街路樹や公園樹に利用され、アメリカなどでも植栽されている、とのこと。
今年の夏は、つくば植物園でも、小石川植物園でも、この香りに思わず立ち止まって周囲を見回してしまいました。
特に、艶かしいかおりというわけではない。
主に落葉が甘く香る、とされていて、その成分はマルトール、カラメルの主成分だそうです。確かにそんな感じの香りで、さらに醤油に似た香りから、カツラをショウユノキと呼ぶこともある、とのこと。
しかし、僕が味わった香りは、それもあるけれど、もっと全体には樹木っぽいというか、みずみずしさのある香りのなかにカラメルっぽい甘い香りが混ざっているという感じでした。
多分、季節的に落葉があまりない時期だからかな?
一度、気が付くと、あちこちにカツラの木があるのがわかりますね。
落葉を待って、どんな香りに変わるか確かめに行きたいと思います。