前にも紹介したかもだけど。
最近"roam"という単語が気になる。語感がいまいちで「気に入ってる」とまではいかないのだが、意味は"to move around a place without any purpose"、「歩きまわること, ぶらつき; 漂浪, 放浪, 漂泊」だそうなのだが、これだけだと、複数の日本語訳が別々にかもし出す情感をどこまでカバーできる単語なのかいまいちよくわからないような。
ま、それは要するに用法だってことだろうけど。
とはいえ、そういう日本語のばらづく語感のどれもあてはまりそうな気分がわかるような気もしないでもない昨今。
B-52's - Roam (Live Montreux 2007)
"Roam"は'89年の"Cosmic Thing"に入ってるからもうだいぶ昔の曲だけど、このなんか甘酸っぱいノスタルジックといえなくもない、しかし好感もてるテイスト(これは僕にしては珍しい)は、出たときから同じ。
Puffyの「アジアの純真」をはじめて聞いたとき「ELOとB-52'sをくっつけるなんてそんな小ざかしいやつは誰だ?(もちろん参ったという意味)」と思ったものだけど、B-52's自身はJeff Lynneとのコラボはなかったはずだけど、どちらも似たテイストではあるよな。ただ、男のJeff Lynneがやるのを聞くと、どうしてもう~~ん、となってしまう。ソロアルバムくらい煮詰めてくれればそれはそれでいいけども。
この時期の彼らはTonny Mansfieldのプロデュースでこれまた素晴らしい"Bouncing off the Satellites"に続いて、Don Wasにプロデュースを託したここからは"Love Shack"がヒット、と、何かとプロデューサーの力量ばかり取りざたされてたけれど、いくらプロデューサーの力があったって、やっぱりプレイヤーがよくなくちゃよくなりようはないわけで、奥田民生はPuffyの二人に「おまえらは鵜飼の鵜だ」と言ってたらしいが、しかしPuffyが素晴らしい鵜であるのと同様、いやそれ以上にこの人たちにもアーティストパワーってもんがあるなあと思う。
多分、その辺で遭遇したらなんてことないタダの人達にしか見えないだろうに(太ってるしw)、ライブの映像を見るとなんて輝いているのだろう!と思ってしまう。それはCDを聞いてても同じで、何度も「なんでこのCDにこんなに嵌るんだろうなあ…」という思いはたびたび。
ヴァイタリティが感じられるのに、なんとな~く微妙にセンチメンタルで、気がつくとウルウルしてしまうようなそれでも笑顔になれるような、こういう魅力のある人たちはやっぱりいつも居てほしいですな。
だいぶ最近ので、大人っぽい(といっておこう(汗)ステージだけど、ベースがうまいとは思わないけどかっこいいのでこの映像w
roam if you want to roam around the world roam if you want to without anything but the love we feel
だもんね。