籠の鳥の境遇からの一時的逃避先となりつつある庭。 ちょびっとずつ手を入れて現在はこんな感じ。
1) 右側のタイルを剥がして一部再配置、盛り土 2) 紫陽花は刈り込んで… 3) ハーブを植える
もともとあった鉢植えに近くのホームセンターで見繕った苗を加え、ラベンダーだけは対暑性のある種を通販で買って植えた。
ロズマリー6種、ラベンダー5種、ロシアンセージ、ペニーローヤルミント、ルー、セントジョンズワート、チェリーセージ、クラリセージ、レモンタイム、ドーンバレータイム、オレガノ、オーデコロンミント。
左側のプランターにはクリーピングタイムとレモンバーム。これは隙間を埋めるのに使うためとってある。徐々にばらして植えて行くつもり。
左側のタイルは猫のトイレ除け…。ここも何か植えないといけないのだが、まだコンセプトができていない。
前からある鉢から植えかえた中には、どうもうまく根付きそうにないものもあり、その辺も含めてしばらく様子をみながら、次は右側に出ているタイルの先をやるか、左側をやるかというところ。
しかし、植えてあるのはハーブだけど、やっぱり日本人がいじるからかなんとなく日本的に感じるなあ。
とか、思うこともあるのか、庭に居ると最近はよく足利義政のことを思い出す。世俗の意思がままならず、将軍でありながら政治をほっぽらかして庭作り(銀閣とかって要するに庭なんでしょう)にうつつを抜かした彼。
ドナルド・キーンはそういう彼を高く評価する日本人がいるのがさっぱりわからないと言っていたらしいが、僕もむしろ義政側かも知れんな。
そんなたよりにならない夫の代わりに力をふるったのが妻の日野富子で、悪妻と言われているけど、たよりにならないんじゃしょうがないじゃんね。
ま、史実からすると決してそんな夫を認めつつではなかったようだが、この二人の対照というのはなかなかイマジネーションを刺激されるところがある。だいたい足利将軍家ってのはエキセントリックな奴か早死にしちゃう目立たない奴かどちらかしかいなくて、実に落ち着かない。遺伝的に精神が不安定だったんじゃないかって説もあるくらいらしいし。
そんなことを考えていると、規模も質もレベルも全然違うけど、要するに自分は義政と富子を一人でやろうとしているのかなとも思えてくる。
ま、普通はそうなんだろうけど。極端に走らずどっちもほどほどに、と。
ま、いいか。
そんな感慨に浸るまもなく、雑草はどんどん生えてくるのであった。