2011-07-06 03:34:00+09:00
日記 . mixi

70年代から来た男は今夜もセッションであがく

mixi日記から転載 id=1746600847

最近、僕が演奏しているところを「妙に70年代っぽい」と評してくれた人がいたのだが、実はそういわれるのは始めてというわけでもない。

はや10年近く昔、音楽活動を再開して、セッションにも顔を出すようになった時、やはり何人かの人に「なんか70年代っぽいよね~」と言われてそのときは「へ?そう?」と思ったものだ。

当時は、今みたいにストラトにプレベにジャズベなんて定番男でなく、ギターはIbanezのセミアコでベースはフジゲンの6弦だったし(ジャズベも持ってたけど)、唄ってなかったから今みたいに昔の曲ばっかりやってたわけでもないし。

だいたい、今も当時も、そう僕に言う当人の方がよっぽど70年代っぽい気がしないでもないのだけれど…w まあ、そうでない人に言われるよりは、類は友を呼ぶというか、同病相憐れむというか(失礼)素直に受け取れるのは確か。

70年代はまだ20歳前で、右も左もわからなかったからともかくとして、今で言うClassic Rockにもその後のPunk/New Waveにも乗り遅れて気がついたら20歳過ぎちゃったという自分としては(これは何度か書いているかもしれないが)、80年代というのはかなり居心地の悪い時代だったというのが実際のところではあったりする。

サラリーマンだった頃もあったからスーツにネクタイで楽器背負って練習に行ったりしていたし、それでパンクだとかいってもね~。そういうのは僕だけでなく、周りにもいろんな葛藤や挫折を見せる奴がいて、非常に風通しが悪い時代だったなあと思う。

ま、別にスーツにネクタイでもいいんだけどさ。 実際かなり見た目変なサラリーマンだったしw

それはともかく…。

三つ子の魂百までというが、ある時代までの音楽にどうしても強く刺激されるというのは事実だし、それが70年代ということなのか、自覚的にはやはり1973年という年が一つの区切りと言うか、気になる年になっている気がする。

何しろ、有名どころだけ拾うにしても、

・House of the Holy / Led Zeppelin ・Yessongs / Yes ・Lark's Tongues in Aspic / King Crimson ・Dark Side of the Moon / Pink Floyd ・Beck Bogert & Appice / Beck Bogert & Appice ・Red Rose Speedway, Band on the Run / Paul McCartney & Wings ・Mind Games / John Lennon ・Goats Head Soup / Rolling Stones

これだけの作品が73年の1年間で出ているのだ。これを見るだけでもクラクラしてきそうだけど、実際にはこの年あたりは、それにもましていわゆるNew SoulやFunk Musicが盛り上がって頂点に達した頃でもあり、これまた、

・Innervisions / Stevie Wonder ・Fresh / Sly & Family Stone ・Black Caesar, Slaughter's Big Rip-Off, The Payback / James Brown ・Let's Get it On / Marvin Gaye ・Back to the World / Curtis Mayfield ・Deliver the Word, War Live / War

と、気が遠くなりそうな作品群が同じ年に出ているわけで。

もっとも、これは73年が特異点というわけではなくて、見てみると要するに66年位からずっとそんな調子でw、それが続いた最後の年、といったほうがいいのかも知れない。

それが、ロックでいうと、ちょうどこの年にQueenとかAerosmithとかもデビューしていて、世代交代の気配も出てきたし、何より、"Dark Side of the Moon"がバカ売れして、Zeppelinデビュー以来なんとなくだった「ロックは金になる!」的な音楽産業側の動きがあからさまになって、金のなる木を探して続々バンドはデビューするは、それまでのバンドも、何かしら路線の修正の気配が出てくるはで、なんんとなく雰囲気が変わり始める頃でもあると思う。

この3年後にはPeter Framptonの"Comes Alive!"が2枚組なのにまたまたバカ売れしたってことで(当時は2枚組にしては安かったからなんてことも言われたが)、またまた「金になるロック」というハナシになり…。Framptonの音楽自体は別に売れ線てわけでもなく、今聞いても芯のあるいいロックだと思うけれど(美形で損したのは彼ぐらいじゃないか?)。

まあ要するに、73年の前であろうが後であろうが、ピンとくるものは来るし来ないものはこないってだけなのだが。

また長くなった。 まあ、そんなわけで、最近は「70年代から来た男」を自覚しているワタクシであった。

というわけで(どんなわけだ)、本日7/6(水)夜も北千住KnockのShark Brand New Sessionへと出かける。

今夜は、ずっとお蔵入りしてて使わなかったOD-20てのを持ってってみよう。

1973年…。

僕のイメージだと、以下の2つのクリップの、なんか妙に躁的で猥雑な、今にも祭りが終わりそう…、という感じがいかにもって気がする。

映画

Geordie - All because of you 1973

映画

Roxy Music - Street Life (Live 1973)

とりあえず当時この辺を聞いた時には「なんじゃこりゃ~~」と呆気に取られたことは記憶しているな。「なんじゃこりゃ~~~」ってことでは、これもかなり来てたかもしれない。多分、出たのはもっと前だと思うけど。

映画

Focus - Hocus Pocus Live '73

一回やったんだよねこれ…。 機会があったらまたやりたいもんだw

しかしこの動画、MCがGradys Knightって…、"Midnight Special"かーw

この人の「夜汽車よ!ジョージアへ」もこの年ですなあ。

映画

Midnight Train to Georgia by Gladys Knight & The Pips live Midnight Special 1973

別に新しいとかそういうのではないと思うけど、やっぱりええなあ。

これでなんとなく眠れそうw