2011-08-02 11:49:00+09:00
日記 . mixi

安易に安心させるのもなんかね…

mixi日記から転載 id=1757881151

震度5弱 東海地震に結び付かず

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1692306&media_id=4

「より深い」って言ってもたかだか20kmなんだけどな。まさか途中でプレートの応力が消えてしまうわけでもあるまいし、ここまでなら安全、ここからは危険、な閾値がわかってるとでもいうのかしら?

放射線量と同じでそんな閾値はないんじゃないのかい?接していないプレート同士についてならともかく。

ある場所で地震が起きても、プレート全体にかかってる応力は変わらないわけで、ある程度歪みが解放されてもその分他に移動するだけ、って考えるほうがむしろ自然ではないかと思うが。

そもそも巨大地震の前震として起きたと思われる地震のケーススタディなんかほとんどなされてないわけで(巨大地震自体が観測史上稀なんだから)、プレート境界で起きてないから結びつかないなんて、はっきりいって短絡的すぎると思う。

もし本気でそういってるなら、その「結びつき」ってのは、せいぜい数時間から1日の話なんではないかしら。

「南北方向に圧力軸を持つ逆断層型」と言われてるけど、単純に圧力軸を北に延長したらプレート境界にあたるんじゃねーの?そこに影響ないんですか?と聞かれて納得できる説明ができるわけかね?

前兆滑りがないのは安心要因だけど、前兆滑りってせいぜい1~2日の前兆だよね。

前兆滑りならちゃんとリアルタイムで発見できるわけ? ま、できるんだろうけど、もしそうなったら発表できるわけ?

気象庁としては「東海地震がいつ起きてもおかしくない状況は変わらない」というのが大前提で、もし起きても今の状況では、起きてから「あれは前震だったかも」という意見が出るかも、でも「そんなのわかってなかったしー、だから、いつ起きてもおかしくないって言ったでしょ」で終わりというオチになるのはめにみえてるわけで。

ま、技術的にそうなるしかない、ってのは、僕だって納得するよ。 わからないことはわからないって言うのは当たりまえだし、そうでなきゃいけない。

だけど、そもそもじゃ今、たとえばどういう地震を前震と捉えてて、前兆滑りがもし起きたらこういうタイムスケジュールで起きると認識してますとか、誰もが判断できるように知らせているかね?

それもなしに「想定される東海地震に結び付くものではない」とだけ言われて、それがせいぜい1~2日の話で1ヶ月後の話は知らないよ、ってことなんだ、って一般庶民が思うかな?「いつ起きても不思議じゃないってのは起きなくても不思議じゃないってことじゃなくて『ホントにいつ起きても不思議じゃない』ってことですからね!」くらい言っといたらどうかね、と思う僕は人が悪いのだろうか。

もちろん僕だって今回の地震が間違いなく前震で遠からず(ってのは多分1~2ヶ月のスパン)東海地震が起きる可能性が高いと主張できるだけの知識も判断力もないし、そうだと断定もできない。

不安を煽るのはまったく本意ではないし、もし起きなければそれに越したことはないけどさ。

ただ、東北の地震と原発事故の件でもあらためて明らかになったように、危険について疑問や不安があるなら自分で調べてその中で判断して行動し、結果は自分で引き受けるしかないだろう、ってことはある。

そう思ってると「ただちに…なものではない」とかいう最近流行のいい方、どうもカチンとくるんだよな。

震源の位置からしてフィリピン海プレート側かなと思うけどどうなんだろう?

しかし、駿河湾内は少なくともここ20年くらいは比較的周辺に比べても地震活動が低調だったように記憶してるけど、どうだったっけなあ???

資料が欲しいすね。 あと解析ツール。

東北の地震で前震があったんじゃないかって記事が一時出たけどあれの解析はどうなってるんだ?

大地震前にそういう話が出なかったんだからそれもやっぱり見過ごされてたわけだろうに。それを見たら何を見過ごしてたかわかるかもしれないんだろうに。

ちなみに、東北の地震で前兆滑りが観測できなかったんで東海地震も前兆滑りでの予知はできないんじゃないか、って話がありますが、個人的には(ダメかもしれないけど)可能性はあると思っています。

そもそも単に「境界」といっても、それぞれプレートのぶつかり方自体違うわけで、プレート境界ごと境界断面の応力特性も違う可能性が高いはず。東北の地震が起きたプレート境界で前兆滑りがわからなかったから東海地震もただちにダメってことにはならないはず。

で、終戦後のどさくさにまぎれて起きた東南海地震では直前にかなり極端な地殻変動が観測されていて(これはたまたま地震直前に数日かけて測量して歩いてた人がいてその記録でわかったんだったはず)、そういう特性がこちらのプレート境界にはある可能性が高いし、これまでの東海地方の歪み系の観測網の観測結果の推移も、それなりにプレート境界に歪みが溜まって行くことを示しているように見えていたはず。

だから数時間から1日のオーダーならば、予知して警報を出せる可能性はあると思う。

問題はもしそうなった場合に責任者に直ちに警報を出すだけの根性があるかどうか。 で、僕は「ない」だろうと思っている。 つーか出すだけの根性があるなら、それ以前の発表や広報もこんな腰が引けた内容にはならないんじゃないかしら。

そんなわけなので、ちとカチンときてみました。

最近一つ悟ったwことがあるんですが、よく「人間いつ死んでも不思議じゃねーさ」っていう人がいますが、そう口にする人のこの台詞はむしろたいがいは「いつ死んでも不思議じゃねーってことはいつまでも死ななくても不思議じゃねーってことだよ。だからいつまでも死なねーな俺はw」って意味なんだな。

ま、僕もそうですけど。

で、同じことですが、「東海地震がいつ起きてもおかしくない」ってのは、「東海地震がいつまでも来なくてもおかしくない」って思いがちではないかと危惧します。が、そういうことでは断じてない。

プレートの動きは止まることはないので、今まで起きなかったということは起きる確率はどんどん高まるし、ついでにいえば、より大きな地震が起きる確率が高まるということ。

人はいつか必ず死ぬのと同じように、起きるところでは大地震は必ず起きる、ってこと。

何度も言いますがいたずらに不安を煽りたいわけではないですが、防災への備えを忘れないようにすべきと思います。

内容がないようなので(w)友人まで公開にします。