Paul Wellerて人にはどうも個人的にひっかかりが大きくて、いろいろ準備してたら思いつくことがあって、で、動画とか探してたらこんなのが出てきて。
・Paul Weller In The Crowd - HMV gig London UK 2004
http://www.youtube.com/watch?v=Aqope-adpyQ
"All Mod Cons"(1978)の曲だから、二十歳の頃の曲を四十六歳でやってみましたの動画。 前にも"That's Entertainmaint"を歳食ってからやってるのに引っかかったけど、探してみると他にもあって。
・PAUL WELLER -- "IN THE CITY"
http://www.youtube.com/watch?v=dgJZwOB1_HY
十九歳のときのデビュー曲を五十四歳になってやってます。
年齢、ということを考えるといつもこの人の事が頭に浮かぶのは、僕の三歳上の彼がデビューしたニュースを、高校時代に知って「あ~後三年でこうはなれねーだろうな、ダメだわ」と(もちろん他にもいろいろ取らぬ狸の皮算用さえできず、ということはあったけど)と、いきなり暗い音楽個人史を始めてしまったからだろうが、しかし、彼のその後の歩みも、常に「若さ=未熟さ」とか「加齢=円熟」とか、そういう実に単純な図式の中にいるかのように思わせるところがあったからでもあると思う。
実際、Jamがどんなことやってるのかも当時は知らなくて(笑)、解散間近になってから始めて聴いたもんだ。というか、解散の際にWellerがインタビューで語っていた「やりたいことと演奏技術の乖離が解散の理由」みたいな発言を読んで興味を持って聴いてみた、というのが始まり。
で、すでに出ていた"Dig the New Breed"を聴いて、当時はすでにPunk/New Waveが、R&BやらDance Musicやらを積極的に取り入れ始めていたこともあったし(というか実は先祖返りだったというのがほどなく判明するんだけど)、あ~なるほどこれじゃフラストレーション溜まるだろうなあ、でも、技術ってことでいえば本人がまず頑張らないと…、みたいな感想を持ったわけだった。
だけど、それだけではなかったんでハマってしまったわけね。
下手くそだけどエネルギーがある、というのは、うまくなってエネルギーが感じられなくなるよりよいんじゃね?ということを、はっきり意識したのはJamを聴いてからじゃないかと思うんだが、これでいいんじゃないかい?と感じたのだが、ただし、一方で、それも二十歳くらいならね、という但し書きが付くよなあ、と感じたのも事実。Jamが解散した時にはWellerは二十四歳かな?まあ、それでいいとはなかなか思いづらい年齢ではあろう。それを三年下から見ていても、まあ言ってみれば人ごとではないなあという感じがしたもんだ。
僕自身、当時はBeat Musicの方程式に明確に捉われていて(いや、今でも捉われているんだけどもw)、自分がやろうとしてることは数年先にも、あるいは何十年後にもできることなんだろうか?ということが頭を離れなかったし、どうもそうではないんじゃないかしら、という疑念が大きかったのも事実で。
Beatlesはオソロシイことに最初に出た音からして、エネルギーと円熟があって、エネルギーが未熟さのみに付随するものでもないし、若さと円熟が共存しないわけでもない、としか言えないようなものだったから、これは凡人の参考にはまったくならんわ。歳を重ねて円熟もどんどん増したけどエネルギーはなくならなかったしね。
一方で他のバンドの音を辿って行くと、やはり若い時の音は若い時の音なんだよ。いいのはもちろんいいんだけど、これは歳とってからやったらきっと情けないだろうなあ、と思えるようなものが多かった。そもそも、だいたい年齢と共に路線が変わってくるとかいうこと自体、それを裏書きしていることだと僕は思うし。
まあ、とはいえ、さすがに自分が五十歳になると、そういうことはあまり気にならなくなるというかw 気にしていたら何もできないし~、ということはあるが、ここのところ、演奏やら曲作りやらということについての若さと捉えられてしまいがちな「未熟さ」というのがどういうものなのか、おぼろげながら分かってきたような気もして、逆に、そういう未熟さと円熟の狭間を分析するのが面白くなってきたということもある。
基本的には技術の問題だから、それは分析可能なんだね。しかし、エネルギーは技術の問題じゃないんで分析してもしょうがない。むしろこっちのほうが歳を取ると問題だと思うw
てなことを、つらつら考えてしまった。
しかしWellerさんはステージにおいてはやっぱ歳とってもあまり円熟は感じさせませんなw でもこの人はこれがいいんだろうなあ。
メロディや歌詞もこのぞんざいな唄だからさらに良いようにも思うしなあ。 でも曲も詩もいいと思うんだけど、あえて云っちゃえば、ちょっと勿体ない気もする。 かといって、いくらうまくてもこのエネルギーを感じられない人がやってもしょうがないし。
ねえw
エネルギーと円熟。 どっちが自分に足りないもんだろう?
二十代前半の彼らを観てみると。
・The Jam: Going underground (+ lyrics) Pinkpop 1980
http://www.youtube.com/watch?v=WHad_cTqR6A
ふむ。
ベースはピックでは弾かないしなあ。 それは勘弁として…。 やっぱりまずカッコから入ったらいいかなw
ねーIさんw
いや、僕の場合そもそも曲が書けないからダメかなw