2022-08-13 18:49:00+09:00

角野製作所の小水力発電

恵那市にある会社のピコピカ

500Wのユニット式螺旋水力発電装置、 ピコピカ500 というのを 開発している。 500Wは平均的な一世帯あたりの消費電力とのこと。

これをミャンマーで展開するらしい。

角野製作所のHP をみるとおもしろくて、 主に教育用だろうが、10Wのピコピカ10というのもある。 100Wのピコピカ100は開発中かな?

ピコピカ10でも結構大きいなあというのはさておき。

ピコピカ10は環境教育教材の組み立てキットです。子供たちが自身で組み立てる事で水力発電の仕組みを学びます。
組み立てたピコピカ10を通学路等に設置して、再生可能エネルギーについて学び続ける事が出来ます。
- 製品カタログより

スペックを見るが、定格電力・電流・電圧はともかく、設置条件の定格流量10L/sec とかいわれてもまったくピンとこないや。

試してみればいいんなろうが、試してみたくても試せるところがないよな…。

しかし思うに本邦まだまだ部品やユニットを作る実力はあるのだろう、 が、これを活かし要求される場所に最適化して埋め込むことは、 もともと苦手な上にどんどんできなくなってるのだろうな。

部品やユニットを最大限活かす筋道をどう作るか、やっぱり鍵になるのは、 大きくないこと、海外(あるいは国内なら地方)に目を向けること、ではないか。