Earth, Wind & FireのドラマーFred White死去 というニュースが入ってきて、 あれ?Mauriceがドラムスじゃなかったのか? しかしそういえばLiveではフロントだから、 別にドラマーいたよはずだなと調べてみたら、 " That's the Way of the World "にも、 あの" All 'n All "にもしっかり クレジットあるし、検索進めると、 Donny Hathawayの"Live" のドラムスのFred White がこの人で紛うことなしでさらに驚愕。
ちょっと調べれば用意に繋がるはずの糸を訃報に至るまで繋ごうとしていなかった という情けなさ。
はい、どちらも同じドラマー、この人だったのね。
というわけで、不明を、というより怠惰を恥じつつ本日はEarthとDonny Hathawayを 聴いております。
"Shining Star"の"That's the Way of the World"もいいが、やはりこれの最初の "Serpentine Fire"を最初に聴いたときの衝撃が思い出される。
とはいえ、SlyやJBを聴くようになってまったく聴かなくなり、久々に聴き直しても これから頻繁に聴くようになるとは思えないけれど、これはこれで時代の変化を 告げる音だったなと思う。
名盤の誉れ高いDonny HathawayのLiveであるが、今回それを践まえてだろうのライブ がいくつか出ているのを知る。
これはその中の一枚でクオリティは"Live"とは比べるべくもないが、 個人的にはAl Kooperの"I Love You More Than You'll Never Know" を演ってるのが興味深かった。 この曲、結構カバーしてる人いるんよね。 いい曲だと思う。
しかし、Fred White、享年六十七歳。 Earthへの参加時に二十歳、Donny Hathawayのバック時は十七〜八…。