新曲を人前でできる場である北千住KNOCKのサニアコが5月はなしということでGW及びその後の5月、 どちらかというとバタバタな中揃えてきた昨年度からの曲をさらにアップデートしやすくするための 整理と、より効率的でまとめやすいやり方を確立することを念頭に置いて過した。
曲作るのにそれなりにしっかりギター弾いて声出して、というのは必須なのだが、 住んでるのは集合住宅、しかも最近隣家が入れかわったりして、音出し声出しが憚られるようになってきた。
さてこれはどうしたもんかと考え、一つは練習場所のスタジオ的な場所をみつけることを考えて、 そちらもそれなりに動いてはいるのだが、やはり限界がある。
ここはやはりスイロク一号スバルサンバー軽バンを活用、フットワーク軽く行くしかないというわけで。 これから車内は暑くなるのでそればっかりだと厳しい、たとえば屋根のあるビルの駐車場や屋外でも夜とか 日陰があればいいけど、というと、それだけでなくて閑散度高い公園(日陰があればなお可)とかなら 外に出ることもできるし、いいよな、というわけで。
こういう図と相成る。
この辺河川敷に整備されてるグラウンド的公園、河川敷でなくとも運動公園とかも結構あって助かる。 そのあちこちを渡り鳥的に移動するという。
練習だけでなく、曲作りにはiPhoneとiPadとBluetoothスピーカーが役に立つ。
なにかネタができたらだいたいiPhoneで録画するが、それをさらにYoutubeに非公開でアップロードして、 再生リストとか作って整理できるようにした。 こうすると、それをiPhoneやiPadで簡単に再生できるので、車内でiPadで再生しつつ、さらに iPhoneで唄を被せた動画にしたりとかが簡単にできる。
原始的…。
なのだが、やってみると余計なことをあまり考えなくてよく、整理も楽だということがわかった。
さきほど屋根のあるビルの駐車場、と書いたが、典型的なのはショッピングモール。
だいたい屋外の広い駐車場があってそこも使えるし、だいたいモールの上は屋内駐車場になっているのでそこも 使える。
そしてショッピングモールにはフードコートというものがある。 なんか喰いながら長居できるから、そこで動画をみながら歌詞を練り直したり。
フードコートなんてこれまでほとんど使おうと思ったことがなかったけど、 こういうことに使えるとはなんだか不思議でもあり、 学生時代に戻ったような気分でもある。
というわけでケンタッキーファンに戻っている。
それはともかく、ここまでやるともう作る作業はほとんど家の外でできるようになることがわかった。
しかし、外での作業を効率よくやるためには画像にあるような、 まとまったカンペをベースにすることが欠かせない。 これをまとめるのがもっぱら家での作業になる。
ベースをHTMLのWebページにして、 できたらブラウザで表示してキャプチャしてコンビニで印刷する、というのが、 一番面倒なしで変更も楽なのはわかっていたのだが、問題は手書きで残したものやコード譜をどうするかと いうことだった。
しかしこれも極端に原始的なほうに振ってしまった。
要するにMacの画面に表示させることができれば、その画像をキャプチャしてHTMLに貼ればいいわけ。 手書きのものはどこかでiPhoneで写真に撮ってMacの画面上からキャプチャ。 コード譜をどうするかは何年もずっと悩んできた事柄ではあるが、 もうあきらめてスプレッドシートを使うことにした。
なんで悩んでいたかというと、音楽作るのにExcelなんて、ダサいの極みじゃん…。
なんかうまいことマクロ的なものを設計して、移調とかしたければどっかのパラメータを いじれば移調完了、それがパっとHTMLになるみたいなのを作りたかったのだが、実際のところ コード譜的なものを綺麗にレンダリングするには、まだまだHTML+CSSでは労多くして…、 となりかねない。
Markdownを媒介すればいろんな自動化はpythonでできるけど、 今度は元になるソースに充分な可読性を確保することが難しそうである。
なので、便利なものはしょうがない(移調は手動でするしかないけど)、目的が何かを思い出せ! というわけで諦めることにした。
この思い切りでぐっと作業が進み、連休中に既存の曲の動画とカンペの整理はつき、 通し番号もつけてだいぶ見通しがよくなったのだった。
さあ、これで新曲つくるのもどんとペースアップするはず! だったのだが…。
好事魔多し。
たまたま6月の頭に車検があるので早めにディーラーに相談したらなんと一ヶ月くらい かかるかも、しかもその間に出せる代車がすぐには用意できないということで、 5月22日から目下のところ車がない生活となってしまった…。
音楽どころか日常生活にもいろいろ不便がありすぎの現在である。
なかなか気分は盛り上がらない日々が続いてるのだが、 しかしここでじっと待ってるだけというわけにはいかない。 何かできることをみつけて少しでも進まねば。