- 『 アースダイバー 』 中沢新一
「アース・ダイバー」とはアメリカ先住民の天地創造神話、原初の水に潜り、泥をつかんで浮上し陸地を創造したカイツブリ。自らをその鳥になぞらえ、筆者は縄文時代の地形と現代の地図を重ねた「アース・ダイビング・マップ」を携え、東京を巡る。
著者の専門である宗教学を始めとした成果を縦横無尽に使い、地形を出発点として考察してゆくうちに、土地に刻まれた地霊の現われとでもいうべき東京の各所の文化的様相が見えてくる。
折込で付いているこの地図がまず魅力的。こういう地図の詳しい奴がいろいろできないかな?
日記に補遺 があります。