自炊が当たり前になって一年以上経ち、 特に外で食べたくなるようなモノもない感じではあったが、 コロナも落ち着いてきた昨今、さすがにこのままでは 淋しかろうということで、 外で食べたら美味いものを思い出そうと努めるようになった。
で、インド料理。
メヘマーンサラエ - パキスタン家庭料理
16号沿いに前から気になってた店があったのでGoogle Mapで情報を調べて 仕事帰りに寄ってみる。
情報によればパキスタン家庭料理とあるが、メニューを見る限りこちらがインド料理 だと思って行っても大過ないと思われる。
知らない料理名も多々あるのでそっちがパキスタン家庭料理なのかも知れないが、 そういうのは、もし縁ができたら試すかも、くらいでよく。
よくいわれるのは日本に来てインド料理の店を出してる人達はインド人は 非常に少なくて、ほとんどはネパールかパキスタンの人だということ。 その事自体はまあそれならそれでいいのでは? という位だが、 ワタクシの経験からいうと、ここはパキスタンの人がやってるっぽいな という店のほうが自分の舌には合う確率が高いので期待は高まる。
入店着席すると目の前にNusratの写真が貼ってある。 ををまさにパキスタン。 これは始めての経験、ちなみに店内に彼の音楽が流れていたわけではなかった。
自炊開始後の外食にみられる傾向は、肉は家で喰えるのでとんかつ以外の肉は ほとんど食べたくならない。
インド料理だとマトンのカリーがあってこれは食べたいが、 カリーは勿論だがバーベキューが好きで、お初の店では バーベキューのセットを頼むので肉々しくなるのを避けて カリーはエビと菠薐草、それとバーベキューのセット。
バーベキューもティッカというのが好きで、チキン・ティッカとマライ・ティッカ、 どちらも鶏肉のバーベキューを頼む。
マライ・ティッカというのは初めてで、うーんこれはもしかしてムルグ・ティッカの ことか?と思いながらも食べたら美味かったので追加。
ここはまた来ることになりそうだな。
ティッカ三種
というわけで戻ってからつらつら思うに、店ではちゃんと元の綴りを確認しなかった し、そもそもムルグ・ティッカをどう綴るのか知らない。 同じかどうかなんてそっちからは判断できんわ、 味は同じなような違うような、美味かったけど。
で調べてみた、通常の検索だけでなくChatGPTの助けも借りる。 と、ちゃんと別の料理であるらしい。
- チキン・ティッカ(Chicken Tikka)
- ヨーグルトとスパイスに漬け込む
- タンドール窯で焼く
- ムルグ・ティッカ(Mulgh Tikka)
- ヨーグルトとスパイスに漬け込む
- 串に刺して焼く
- マライ・ティッカ(Malai Tikka)
- クリーム、ヨーグルト、スパイスに漬け込む
- タンドール窯で焼く
マライ・ティッカはチキン・ティッカ+クリーム、 ムルグ・ティッカはチキン・ティッカにするものを串焼きにするということらしい。
ムルグ・ティッカが好きなので早々に食べたい。
恐ろしいことに「作って喰え」という神の声が聞こえるが、 今は知らぬふりしとこう。
しかし、これって要するに焼き鳥だよな。 そりゃ好きになるのも当然か。