2025-02-11 11:17:00+09:00

冬が過ぎるのを、そして次の列車を待つ

再検査からMRI、そして次へ

再検査を待つ三ヶ月の後血液検査で前立腺の腫瘍マーカーの値をみると、減るどころかむしろ 増えているということで、また一週間待ってMRI、次の週に結果がわかるということで、またまた 待ちに。

その間、状況からしてほぼ前立腺癌がみつかるのだろうなあ、それはそれで仕方がないとはいえ、 診断が出るまでの途中下車期間の宙ぶらりんさは、相当に応えるものだとわかった。

幸いにして、前立腺癌は早期発見早期治療さえできればそれほど心配する必要はないということで、 もう覚悟を決めてそうと決まればやるべきことをやると開き直るべきなのだろうが、 決まるまでは考えてもしょうがないことをあれこれ考えてしまったり、 なにしろ気分が盛りあがらない。

我ながら情けないと思ったが、還暦過ぎてそんな悟りこそまた情けなし。

そんな中MRIの結果を聞くことになったが、なんと癌はみつからないとのこと。

医者にいわせれば腫瘍マーカーの値からして、癌がないのは珍しいとのことだったが、 それでも、 そこからは一気に次の治療計画に進み、前立腺を萎縮させる薬というのを飲んで、 三ヶ月ごとに検査して状況をみるということに決まった。

なんとまあ、そんなわけで一安心。

薬の効果が現われるのには半年程度は見込まないといけなく、日常生活での体の違和感が 直ちに改善することはないと思われるが、それでも心持ちは全然違う。

まあ、あたりまえか。

というわけで、多少は前向きな気持ちが戻ってきたように感じる。

生活において留意することは、途中下車期間にいくつか気がついたことがあり、 それを続けていくことになる。

直接前立腺肥大が影響している不調以外にも不調はいろいろあるのだ。