2025-02-18 01:57:00+09:00

対価なき労働が連れて行く先 '25/02

もぐりのもぐらは穴を掘る この二人 みんな待ってる あの唄

北千住KNOCKのオープンマイクイベント"Sunny Aco Afternoon"、略してサニアコにて。

というわけで(どういうわけだ)、また対価なき労働の日々を過ごすことになった。 ここのところ休んだり、すべて現場仕込みでやっつけたりと、 不本意(なのだよさすがにそこまでだと)な回が続いたので今回は一念発起、 二曲は前日ではあり完パケではないものの事前の仕込みもして臨んだが結果は見事に玉砕。

やっぱりかという気持ち半分、こんなはずじゃという気持ち半分だったが、後で録画をチェックすると、 意外に次に繋がる内容だったのかもと。

とにもかくにもその時できることをやるしかないので、また次回がんばるというところだが、 事前仕込みするとだいたいうまくいかない、というのは、 要するに少しは練習しないとうまくいかないようなややこしい曲にしてしまうからか、 と思いあたった。

現場仕込みじゃさすがにそうはいかないもんね。

それはともかく、前回もイベントには参加できたのだが、必要な機材を忘れて録画できなかったのだった。 そのときにやった曲が消えてしまうのはもったいないので、また機会を得て演奏を残しておこう。

すでにタイトルも定かでないが、『風が吹く』、『明日になれば』という曲があったのは 記録に残ってる。 まあ再演で違う曲になっても忘れてるんだからわからないし。

『もぐりのもぐらは穴を掘る』

DADGADのギターを大体決めて、当日直前に唄が決まったのだが、 やってみたらボロボロになった。 唄を忘れたのが敗因と思ってたが聴きなおしてみると、なんか唄は決めたようになってるような気もする。 むしろギターが先に崩れたのかも。

Robert Wyattからもぐらを連想して今になってはたと気づいたのは、 もぐらというのはもぐるからもぐらというんだ、ということ。

そこから、とするとというかそういえばというか、もぐりのもぐらというのがいたらもぐりのもぐらだな と気づき、歌詞にしてみた。

その前にChatGPTに歌詞を書かせてみたのだが、あまりいい出来とも思えず、 それよりはいいものにしたい。

というより、早くもう一度思ったかたちでやらないと。 練習練習。

『みんな待ってる』

イベント直前に近くの高速のパーキングに入ったら、日曜の公園で外の駐車場がいっぱいで、 車が何台も並んで待っていた。

それをみて歌詞を思いついて、お店で出番前にBluesにした。

『この二人』

この曲も事前仕込みでやったらボロボロになった。

幸い二回し目があったのでもう一回やったのがこれ。 まだずっこけてるところはあるが大分仕込みに近い状態にはなった。

"This Boy"と"Two Of Us"をくっつけたようなタイトル。

『あの唄』

二回し目が始まる前の休憩時間に、『もぐりのもぐら』と『この二人』を もう一回やろうと思い出そうとしたのだが、『もぐりのもぐら』はどうも違うなあ、 ということで断念、ああ、あの唄は消えたか、と思ったら「あの唄は消えてしまった」は 唄になるじゃん、と気がつき、急遽コード進行を考えて歌詞を膨らませてやった曲。

「ひとつ消えたならひとつうまれるはずさ」を実感する夜となった。


仕込みで難しい曲が溜ってきているのでどんどんまとめて吐き出さないと。 練習練習。