あいかわらず糠漬け漬けている。
最初の頃は色々やってみたくて、よくあるのに加えて、南瓜に始まりブロッコリー、蓮根、ズッキーニ、 クレソン、こごみとかの山菜、ブロッコリースプラウト等やってみた。
それぞれよかったが、特に蓮根とブロッコリーの茎、それに生姜が気にいった。 味もいいが、無駄になりがちな食材を漏れなく胃袋におさめられるのがよい。
しかし、そういうのもいいが、ごく当たり前の大根、茄子、胡瓜とか蕪とか白菜とかが、 どういう漬かり方でもそれなりに美味いが、いい感じに漬かったときの至福は 他に替えがたいものがある。
というわけでしばらくそれらを中心に漬けてみることにし、さらに人参を追加してみた。
なんとなくうまく漬かるか不安だったので試さなかったが、まったく気を使う必要もなく、 いい感じに漬かってくれた。
美味い!
むしろ茄子のほうが難しくて、色よくいい感じにするには漬ける前に塩揉みして水分を抜く必要がある。
固いものは湯通し、水分多いものは事前に塩で水分を抜く、は基本の様子。
人参がはいると彩りも増えてさらに食欲増。
最近は米を喰うときはこの程度。
十八穀米は慣れたら白米のみより美味く感じるようになってきた。 ずっとコシヒカリだったが、なくなったら次はササニシキを試してみようと思う。
奥武蔵、秩父は梅の産地なので、その辺のスーパーでも昔ながらの減塩でない梅干しが簡単に手に入るのが またいい。
これに蛋白源をうまく按配するというのが最近のワタクシの米のメシなのであった。
後困ることといえば糠味噌かきまわす頻度が上がって、手につく匂いをどうするか、くらいか。 これも、昔ながらの固形石鹸で洗ってごまかすのが一番てっとりばやくて効果的みたい。